国際救急医療チーム(JMTDR)とは?
海外の地域、特に開発途上地域における大規模な災害に対して、救急医療・防疫活動を行う国際緊急援助隊医療チーム(事務局はJICA)のことをJMTDRと呼びます。医師、看護師、薬剤師、調整員などで構成され、各個人はボランティアとして参加し、派遣時には政府チームとなります。1984年のエチオピア干ばつ災害から本格的に派遣されるようになりました。
その後、JMTDRは規模も大きくなり、世界の災害地域で大活躍をしています。しかし、宮崎県におけるJMTDRの活動は低調で、ボランティアとして登録されている医療関係者は一人もいません。我々は近い将来、宮崎県内で医療チームを結成し、国際社会に積極的に貢献していきたい、と考えています。